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　年末年始に住居が確保できない失業者に対して都は1月4日まで の宿泊・食事のついた生活総合相談所をきょうから開設しました。 この事業は国の緊急雇用対策を受けて始まり、「都内に生活実態が ある」「都内のハローワークで求職登録をしている」などの条件を 満たしている人たちが対象です。初日のきょうは受付窓口に予約の 3倍近い約3000人が訪れました。受け付けを済ませた失業者ら...

年末年始の贈答品として人気があるコチョウランの出荷が、小城市でピークを迎えています。 コチョウランは白やピンクの気品ある花です。 小城市小城町の真子(Manago)園芸のハウスでは 、およそ１０００鉢が栽培されています。 ハウス内では、作業員が輸送中に花や茎が痛まないよう添え木をしてから、袋をかけ箱詰めしていました。 佐賀県内や広島県の花市場に出荷されます。...

1等賞金1億円が当たる「ドリームジャンボ宝くじ」がきょうから全国で発売され、 都内の売り場でも多くの人が並び列を作っていました。 中央区にある「西銀座チャンスセンター」では午前8時30分の 販売開始を前におよそ300人が行列を作りました。 ことしの「ドリームジャンボ」は1等1億円が161本用意されており、 史上最高の当選確率になっています。また、「ドリーム10」は...

　6兆円規模の予算の使い道をめぐって、都庁では知事不在の中、 きょうから副知事が新年度予算の使い道を判断する作業が始まりました。 　都では例年、年末までに各部局が予算案を固め、この時期に 知事が事業の必要性などを判断する「知事査定」を行っていました。 今回は知事不在の中、職務代理者の安藤副知事が暫定的に判断し 予算案を作る方針にしていて、きょうから作業が始まりました。...

　警視庁の樋口警視総監が年末の会見に臨みました。 17年間のオウム真理教捜査に終止符を打てたことや、 IMF年次総会の警備、史上最悪の被害額を出している振り込め詐欺などについて ことし1年を総括しました。　樋口警視総監は「本年は オウム真理教特別手配犯・平田信の出頭検挙に始まって、 さまざまな重要課題に取り組みを進めてきた。 おおむね首都・東京の治安、安全、安心を確保することができた」...

来月1日から都内で行われる交通安全キャンペーンを前に、 警視庁の交通機動隊員たちによる出発式がきょう行われ、 年末の事故防止を誓いました。出発式は年末にかけて多発する恐れがある 交通事故を防ごうと、取り締まりにあたる交通機動隊員ら 約100人が出席しました。井上剛志交通部長が訓示し、 隊員たちに歩行者や自転車が絡む事故への警戒と後を絶たない飲酒運転の取り締まりを...

　年末の忘年会シーズンは飲酒の機会が増えることから、警視庁は 渋谷駅でFC東京の選手と共に「お酒を飲んだら車の運転はしない」 などと飲酒運転の根絶を呼び掛けました。 　渋谷駅で行われたこのイベントには サッカーJ1のFC東京の徳永悠平選手と平山相太選手が出席し、 飲酒運転の罰則について書かれたチラシやキーホルダー、 およそ300人に配りながら、道行く人たちに飲酒運転の危険性を訴えました。...

　警視庁は来月3日にかけて年末年始特別警戒を実施しています。 一斉警戒日のきょうは樋口警視総監がイルミネーションなどでにぎわう 表参道を視察しました。 　警視総監視察は「見せる警戒」をすることで 犯罪を抑止しようというもので、樋口警視総監は午後6時すぎから およそ30分にわたり表参道を歩いて見て回りました。 赤坂署長などから説明を受けながら 「都民が治安回復を実感できる状況には至っていない。...

新宿区ではボランティアや区長らが「新宿年末 クリーン作戦」を新宿駅前などで展開しました。けさ 7時半にボランティアがゼッケンを着けて集まり、 清掃をスタートしました。新宿区の中山区長も ごみばさみを手に路上の茂みに転がる缶や瓶、弁当の 空き箱などを拾い集めていました。クリーン作戦は 今年で9回目を迎え、学校や商店会など120団体から 1700人が参加。最大の難関は道路にこびり付いた...

　年末に買い物客らで混雑する上野・アメ横商店街で 大規模地震を想定した防災訓練が行われました。 　きょうの訓練はアメ横商店街連合会とJR高架下を管理するJR東日本の関連会社の合同で 行われました。アメ横には毎年、年末の1週間で 200万人もの買い物客が訪れています。しかし3月の大震災以降、 外国人や東北からの観光客が減り、年末のにぎわいを心配する声も...