世界はまわると言うけれど

永い夜が朝が昼が すべてのらりくらり流れゆくよ 日々をつないでゆくにも そうね 意思というものが必要? 傷ついて泣いていた日もあった気がする 何かを信じようとして 世界はまわると言(ゆ)うけれど 何も私の中めぐるものなどないから そっとただ窓の外ながめ 季節が移ろうのをみていましょう 優しい気持ち冷たい心 人は同時に宿すことも 気付き始めた頃には既に もう何かが壊れてたみたい...