もう一度キスしたかった

眩しい夏につかまえた 強くしなやかな指先 寂しい人ごみの街で 抑えていた恋をぶつけあった 本気に傷つくこと 恐れない澄んだ瞳が 雨の午前六時に 出て行く僕を包んで 曇る窓 優しく響かせて 流れる歌が哀しかった ふりかえるあなたを抱き寄せて もう一度キスしたかった 再会はすぐに訪れ やがて迷いはなくなり 秋の扉たたくまで 心寄せあい歩いてた 二人違う場所でしか 叶わぬ夢を持ってるから...