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雑誌協会代表撮影 W杯ロシア大会で日本vsポーランドが行われた。日本はポー ンドに0—1で敗れたものの、セネガルもコロンビアに0—1で負けたため、フェアプレ ポイントの差で日本は決勝トーナメント進出を決めた
◆西野監督「選手たちも本意ではない」発言。BOSS力に疑問符 悲願の決勝 ーナメント進出に歓喜にわく日本。多くの人が「まずは決勝トーナメント進出が重要」と え、長谷部投入後の同試合を見たことだろう
だが、同時に感じたのは「フェアプレイトって」という疑問だ。実際、W杯日本代表戦終 りの新橋駅に集っていたサラリーマン&OLに話を聞いたところ、 「決勝トーナメン 進出は素直に嬉しい! まあ、けど最後の数分は観ていて、あんまり気持ちのいいもので ありませんでしたね」(29歳・女性) 「戦術としては正しいですよね
フェアプレイポイント差であろうと、決勝トーナメントに進出できたわけですから。ただ あのやり方がフィエアプレイ、マンシップなのかって問われたら……悩むところです」( 1歳・男性) 上にも「フェアプレイって」を問う声が数多く聞かれた
J2でコーチ経験もある関係者はこう話す。 「W杯という大舞台で、決勝トーナメン 進出を狙うのは当然のこと。日本の戦術はまったく間違っていませんし、リスクマネジメ トとしては最高のやり方だったと思います
短期間でチームを仕上げ、決勝トーナメント進出を果たした西野監督はさすがとしか言い うがない。ただ、試合終了後のインタビューで“選手も本意はではない”という発言には しがっかりしましたね
できれば“指示したのは自分で、選手ではない”と言ってほしかった。監督のインタビュ 後の選手たちのインタビューで、選手たちに言い訳をさせているようにしか見えなかった
決勝トーナメント進出が目標であったけど、決勝トーナメントで選手のモチベーションを げて、いい試合ができるかどうかは別の話になりました」 とはいえ、決勝トーナメ ト進出を果たした日本代表は賞賛に値し、日本の多くの人に希望を与えてくれた
あとは決勝トーナメントでいい試合をしてくれることを切に願うばかりだ。 <取材・文 日刊SPA!編集部>