ベネズエラのカラカスでは近年、ギャングが信仰の対象となっている。サントス・マランドロス(聖なるギャング)は生前に殺人や窃盗を繰り返した、文字通りの犯罪者集団だ。 その偶像は「野球帽にサングラス、腰には拳銃」というなんとも奇抜な出で立ちだが、一方で彼らの「弱きを助け強気をくじく」精神が人々の共感を呼び、今や信仰の対...
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