君が居ない部屋の隅 口ずさむ歌 悲しみが募る 刻む秒針の音 空気を伝う鼓動 息深く沈めて... 壊れそうなこの胸に突き刺さる声 いつだって聞こえていた 幻聴のように鳴り響くmelody そっと眼を塞いだ... 夢見た... 君の横顔 あざやかに失っていく思い出も愛しさもすべてを 忘れかけた花が咲くように蘇る 君が居た頃のようにうまく笑えなくて 虚しさが募る 降らす雪の音色 凍える冬のart...
[myself under control] 吐き出された溜め息と “ さよなら” 感覚鈍った 暑い夜に Wake up くだらない事ばかり溢れて 目を塞いだ [I'd sell my soul] 燃え上がる傷負う魂 [heart like a hole] 失うものはないさ 儚く散りゆく為に 深く刻む [此処は腐った楽園 矛盾だらけの青い空の下 『堕落』を愛す 爛れたすべてが突き刺さる...
動き始める 退屈なDays砕いて 向かう自由へ 扉を今開いて 誰もがくすんだ宝石の様 輝き沈めて 光放つ時を待つ 汚れない想いを叫んで矛盾へ放て 壊せばその眼に新しい未来 感じるだろう 風に逆らい千切れていった羽根でも 地の果てまで行けると信じたい 堕ちてく恐怖に怯え続けて 飛び立つ事さえ頭から消されてる 飛べない鳥達 時代に呑まれる前に 焼き付く太陽打ち抜く位 羽撃いてゆけ 感情を揺さぶる程...
誰も居ない no discord in melody... 心塞ぎ no more pain left to feel... 残酷な程 誰も癒せない もう光までも目を伏せた 腕の中で崩れ去った 無情に赤く焼きつく太陽はもう...見えない 嘆き果てる no tears for me to cry... 闇が照らし no more hope left to live......

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annotations

不思議なくらい寂しい空に 逝くあてのない想いを浮かべている 冷たい風が季節を運び 溜息を白く凍らせ冬を告げた この声は君へ伝える手紙で 白い雪と共に君の下へと… 無情な言葉で君を悩ませ 今までどれ程傷つけてきたのだろう そして痛みの奥に君は僕の 知らない顔を隠し続けたんだね 君の苦しみに気付く事が出来ずに 独り闇の中で悲しませていた 真っ白な冬に出会った君とは 痛み分かち合える二人でいたい...
My soul is frozen and it's tied... My ears find no voice of you... My legs torn in sadness... I'm standing in the darkness... I can never go on... Rain in the way... the light is far away... How many...
『君は自由ですか…?』 『僕はきっと自由ではありません』 『僕はこの瞳の奥に映る小さなスクリーンで、僕だけの映像を見ます…』 『僕は明るく暖かい場所にいます』 『僕はその場所が籠の中の世界だと言う事に気付いていないのかもしれません』 『僕は暗く寒い場所にいます』 『僕は好んでその場所にいるのかもしれません』 『僕はまだサナギです、まだ羽がありません』 『僕は君達が羽ばたいている姿が好きです』...
何もかも統べて 嘲笑う偽善者は 溺れた欲望 振りかざす 偽りの涙と 見せかけで 罪を重ねていく 「Is not it a mistake」 誰もが欲に委ね 血を汚して 運命よ...この世界を狩るのか? 生きながら絶えず 希望さえ奪われる 目隠しの真実 誤摩化され 綺麗事はいらない 哀れみも うわべだけの声に 苛立ち覚え lies... 壊して 繋いで 重ねて かざされ right......
廃れた瓦礫と灰色の空には色彩を失った鳥が舞う 眩暈覚えるように消えたまばゆい光が全てを狂わせた... 声を枯らし君は求め彷徨う...細い腕と壊れそうな瞳で 力でねじ伏せられ願さえ奪われた 空にかざした手は 果敢なく大地に触れた... 空に咲く華は悲しみの果てへと散って哀れみの雨を降らせた 今は聞こえない君の歌声よ響いて... 届くことのない願いを... 果てなき人間の欲望深く太陽を蝕む......